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がん保険

  • がんに特化した医療保障で多額の治療費にも備えられる
  • 日帰りの手術が増加し入院給付金は特約とする保険商品も
  • 約3ヶ月間の免責期間があるので加入前によく確認する

がん保険とは

がん保険とは「がん」のみを保障の対象としており、がんと診断された時や治療するための入院・手術の際に一時金や給付金を受け取れる「がんの保障に特化した」保険です。

がんは医療技術の進化により近年は治せる病気となってきていますが、それでも日本人の40代~80代の死亡原因(厚生労働省調べ)の第1位は悪性新生物となっています。

がんの治療には手術・薬物治療の他に先進医療技術等があり、他の病気と比べて医療費が高額になる傾向があります。診察・検査・投薬・入院など一般の治療と共有する部分は公的医療保険が適用され高額療養費制度の対象となりますが、先進医療技術や未承認の抗がん剤などは全額自己負担となりその費用は高いもので300万円以上(平均入院日数14日間)必要となり医療の技術や病院によって金額は異なります。

がん検査

最適な治療を受ける為に必要な医療費の負担を少しでも軽減するために作られたがん保険ですが、保険会社各社によってがんの定義は異なっており保障内容も様々です。一般的に給付要件や保障範囲が広いほど保険料は高くなり、再発した時の支払い条件の違いによっても保険料に違いがみられます。

女性特有のがんに特化したものや抗がん剤治療のための通院、先進医療の保障を厚くしたものなどバリエーションが豊富にあります。

がん保険の特徴

がん保険は保険会社によって様々な保障内容の商品が販売されていますが、主な特徴は以下の通りです。

    ポイント

  • 保障対象が「がん」と限定され、がんに対する保障が厚い
  • 大きな診断一時金を受け取れる
  • 入院給付金の支払い限度日数は無制限
  • 加入してから一定期間は保障されない免責期間がある

「がんに特化した保障」

がん保険と医療保険との大きな違いは、保障対象を「がん」と限定しているという点です。一般的な医療保険はさまざまな病気やケガに対しての入院・手術の保障なので、がんによる入院や手術に関しても入院給付金や手術給付金も受け取ることが出来ます。

しかし医療保険のみの加入だと給付金が少額であったり支払い日数に制限があったりして再発を繰り返す長期のがん治療に備えるには保障内容に不足する点があります。

がん保険の保障内容
保障内容例 概要
診断給付 がんと診断された時に一時金として給付される
入院日額給付 がん治療のために入院した時に日数に応じて給付される
手術給付 がん治療のための手術を受けた時に給付される
通院給付 がんの治療のため通院した時に給付される
・治療のために入院し、退院後に通院した場合に給付金が支払われるタイプ
・所定のがん治療を受けた場合に給付金が支払われるタイプ
抗がん剤給付 抗がん剤治療を受けた時に給付される
(複数回の治療を受けても1か月10万円など月単位で給付)
放射線治療給付 放射線治療を受けた時に給付される
(放射線治療が手術給付金として保障対象になっている場合もある)

がん保険の保障の中で最も重要なのは「診断給付金」です。一般的にはがんと診断確定された時に一時金として給付されますが、保険会社によっては診断確定された後にがんの治療による通院・入院・手術などが行わなけらば給付金を受け取れない場合もあります。

一時金としての給付金額は50万円や100万円・200万円などがあり、診断給付保障があるかないかでガン保険の受け取る給付金総額に大きな差が生じます。診断給付金の支払い回数は1回限りとなっているものや、再発した場合でも一定期間経過していれば複数回受け取れるものなど保険会社によって異なります。

がんになると精神的ダメージと経済的負担が大きくなりますが、まとまった一時金により安心して治療に取り組むことが出来るうえ、初期のがんであればこの一時金で治療費を全て賄うことも可能です。一時金の使用目的は決められておらず、治療費だけでなく働けなくなった時の収入の補てんや生活費など様々な用途に利用することが出来ます。

一方、入院日額給付や手術給付・通院給付に関してもがんの治療のために行われたものに限定されていますが、通院給付に関しては主契約に含まれておらず特約として取り扱っている保険会社もあります。

最近の医療技術の発達によりがんの治療は、内視鏡手術などで手術後の回復も早くなって長期の入院が必要なくなってきており抗がん剤治療や放射線治療も自宅療養しながらの通院が主体となっています。したがって新しいタイプのがん保険では「診断給付」と「通院給付」「抗がん剤給付」「放射線治療給付」が主契約の保障となっており、「入院給付」は特約として選択できるようになっている商品も販売されています。

保障内容の「診断給付金」や「通院給付金」など給付金の呼び方は同じでも、保険会社によって保障内容や支払い条件は異なります。例えばガンの中でも治療を行えば移転や再発の可能性がほとんどない上皮内新生物に関しては、給付額を減額もしくは保障対象外としていたり、再発したがんに関しては診断給付金の保障対象外と定めている保険会社もあります。保険料が安いがん保険は、保障内容や支払い条件が限定されている場合があるのでよく確認することが大切です。

「入院給付金が無制限」

がん保険は医療保険と違って、1回の入院の「支払限度日数」や保障期間を通じての「通算入院日数」など入院日数に制限はありません。がん治療のための入院は比較的短くなっていますが、がんの進行状況によっては移転・再発する可能性があり入退院を繰り返すことが多いため何度入院しても給付金が支払われるようになっています。

「免責期間がある」

一般的にがん保険には、保険に加入してから3か月(約90日)以内に罹患(発症)したガンについては保障しないという「免責期間」が設けられており、保険会社によっては「待ち期間」「待機期間」「不填補(ふてんぽ)期間」とも呼ばれています。この期間も保険料の払込みは必要ですが、がんと診断された場合は保険契約は無効となります。(ただし、支払った分の保険料は戻ってきます。)

免責期間

これはガンを発症しても初期の段階では自覚症状が現れにくく健康状態の告知段階では本人が気付いていない場合があります。したがって何らかの症状が出てからがん保険に加入するという人と健康な人との不公平を無くすために設けられています。

がん保険の必要性

    ポイント

  • がんの罹患(発症)率は非常に高い
  • 移転・再発を繰り返し治療が長引く可能性がある
  • 公的医療制度が適用されず医療費が高くなる治療法がある

日本人が生涯でがんに罹患(りかん)する確率は男性で63%・女性で47%で、国民の2人に1人はガンになり3人に1人はガンで亡くなると言われています。

特に男性では40歳以上で胃・大腸・肝臓などの消化器系のがんの罹患率が高く、70歳以上では前立腺がんと肺がんの割合が増加しています。一方、女性では30代後半から40歳代で乳がん・子宮がん・卵巣がんを罹患する確率が高くなり、高齢になるほど消化器系のがんの割合が増加します。女性の場合は乳がんや子宮頸がんの若年罹患率が高いので、男性よりがんの発症年齢が早い傾向にあります。

またがんにかかっても早期発見であれば手術や治療でがん細胞を取り除くことができ完治することも多いですが、がんの進行状況によっては移転・再発を繰り返し治療が長引くことがあります。例えばがんの再発防止のために5年程、投薬が必要で通院することもあります。

さらにがんの治療では先進医療を受ける場合や未承認の抗がん剤などを使用した治療の場合、医療費が全額自己負担となり高額になる可能性があります。がんになると通常の医療保険だけでは費用を賄えなず、適切ながん治療を受けることを断念せざるを得なくなるかもしれません。がん保険は「がん」と限定している分、がんの治療に対する保障が厚く保険料が一般の医療保険に比べ安くなっています。がんを発症してから加入することが出来ない保険なので、早目に備えておきたい保険です。

無料で利用できる保険相談サービスでは、最新のがん保険や医療保険、女性保険との組み合わせなどもアドバイスしてくれます。がん保険への加入や見直しでお悩みの方は一度相談されることをおすすめします。

参考URL:がん情報サービス『最新がん統計

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