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アカウント型保険(利率変動型積立終身保険)

  • アカウント(口座)から保障部分と積立部分を自由に割当てられる保険
  • 保障は掛け捨て型となり満期を迎えると保障が無くなる
  • デメリットが多い保険なので解約も含めて見直しを検討する

アカウント型保険(利率変動型積立終身保険)とは

アカウント型保険とは2000年頃から販売されるようになった「利率変動型積立終身保険」のことで、払込保険料をライフスタイルに合わせて積立部分と保障部分に自由に分けることができる保険です。

例えば20代の独身の頃は積立部分に充てる割合を大きくし、子育て世代は保障部分に充てる割合を大きくするなどライフイベントに合わせて保障の見直しが適宜できるようになっています。積立部分と保障部分の比率を自由に設計できることから「自由設計型保険」とも呼ばれています。

アカウント型保険のしくみ

アカウント型保険の主契約である積立部分には保障機能はなく、保障はすべて特約として付帯する仕組みです。

アカウント型保険の「アカウント」とは「口座」のことで、アカウントに払い込まれた保険料を保障部分にそれぞれ振り分けられ残った保険料の金額が積立部分となりす。積立部分は途中で一部を引き出すことができ、積み立てられた金額は保険料払込期間が満了を迎えると一時払いの終身保険や個人年金保険に移行されます。

一方、保障部分は死亡保障や医療保障・がん保障・介護保障など様々な保障を特約として付帯することができ、契約後でも必要に応じて特約を追加したり他の種類の特約に変更することができます。ただし保障部分は10年・15年の掛け捨て型なので、見直しごとに保険料は更新され年齢に応じて値上がりします。

アカウント型保険のメリット・デメリット

    メリット

  • 保障を備えながら積み立てができる
  • 保障を自由に設計することができ、見直しがしやすい
  • 保険料はライフプランに応じて調整できる
  • 積立金の一部を引き出すことが可能
  • 一時金を投入することができる

アカウント型保険は、保障部分を特約として付帯するので必要な保障だけを組み合わせて自由に設計することができます。結婚や出産などのライフスタイルの変化に合わせて保障内容を組み直すことができ、保険料の金額も家計に余裕のある時期とない時期に合わせて調整することができます。

お金に余裕がある時期には月々の保険料を増やしたり、まとまった一時金を投入することで積立部分を増やすことができます。また出費が重なりお金が必要となった場合は、積立部分から一部の金額を引き出すことができるので柔軟に対応できる点もメリットの一つです。

    デメリット

  • 保険の仕組みが複雑で、積立部分の金額に予測がつけにくい
  • 保障はすべて掛け捨て型
  • 保障が大きければ貯蓄性はあまりない
  • 保障部分は更新する度に保険料が値上がりする
  • 保障を追加・変更の際は診査・告知が必要となる場合があり、追加・変更できない可能性がある
  • 払込期間満了後の特約(保障部分)は消滅する

アカウント型保険は様々な保障を自由に組み合わせすることができますが、保険の仕組みが複雑になっています。しくみをよく理解していないと、保障部分に重点をおきすぎて積立部分があまり貯まらず貯蓄機能がはたらかない可能性があります。

最終的な保障金額は払込満了時の積立部分の金額で決まるので、積立部分が少なすぎると終身保険や個人年金保険に移行することができず払込満了後は保障が無くなってしまう危険性があります。

さらに特約で付帯する保障部分は10年・15年などの保険期間が一定の掛け捨て型の保障なので、保険期間が終了すると保障は無くなります。保障部分を更新する際に保険料が年齢に応じて値上がりしていきますが、更新して保険料が値上がりしても月々の保険料支払い額をそのままにしておくと、自動的に積立部分から引き落とされ積立金が減っていくので注意が必要です。

なお、積立部分のお金には利息が付きますが、利率変動型のため経済情勢によって変動します。景気が悪くなると利率も低くなるので、将来の資金計画を立てにくいというデメリットもあります。

アカウント型保険と定期付終身保険の違い

保険種類アカウント型保険定期付終身保険
主契約積立部分(払込期間満了まで保障なし)終身保険(死亡保障)
特約死亡保障、医療保障、がん保障、介護保障など組み合わせ自由定期保険(死亡保障)
払込期間満了後
の保障金額
積み立てた金額に応じて異なる契約時から一定
予定利率経済情勢によって変動契約時に確定
一部引き出しと
貸付利息の有無
引き出し可能
貸付利息なし
引き出し可能
貸付利息あり

アカウント型保険は定期付終身保険の後継商品として発売されたので、保険の形はよく似ていますが定期付終身保険に比べて仕組みは複雑です。

アカウント型保険は積立部分と保障部分に分かれており、主契約となる積立部分は貯蓄機能だけなので保障部分は特約として付帯します。保障部分の特約は死亡保障や医療保障など自身に必要な保障を自由に組み合わせることができ、保障部分と積立部分それぞれに充てる割合も調整することができます。積立部分は預貯金のように追加で一時金を投入したり貸付利息なしでお金を一部引き出すことが可能ですが、引き出し自由度が高いうえ予定利率は変動型なので将来の資金プランの予測が立てにくくなっています。

一方、定期付終身保険は主契約は終身保険で特約に定期保険が付帯しています。主契約の終身保険には契約時から保障額が一定の死亡保障がついており、万が一の際には確実にお金を残すことができます。

急な出費でお金が必要になった際には契約者貸付制度を利用して資金を用意することができますが、アカウント型保険のように貸付利息なしで自由に引き出すことはできません。

どちらも特約として付帯する保障は掛け捨て型なので、一生涯の保障はなく保険期間は決まっています。保険の更新を迎える度に保険料が値上がりしていきますが、アカウント型保険は値上がりした分の保険料を積立部分から補うことができるので、月々の支払い保険料を変えなくても保障を続けることができます。ただし、積立部分は減っていき払込期間満了後の保障額が少なくなります。

一方、定期付終身保険は特約が更新を迎える度に保険料が再計算され値上がりするので、月々の保険料負担が増えていきます。

アカウント型保険は保障の組み合わせが自由に設定できるのでライフスタイルに合わせて見直しがしやすいという特徴がありますが、保険の仕組みやメリット・デメリットをよく理解しておかないと利点を活かせず無駄になったと感じてしまう可能性があります。

保険の見直をする時や解約しようか迷った時は、保険のプロであるFPがいる無料の保険相談サービスを利用してみましょう。保障全体の見直しなどプロの視点で適確なアドバイスをしてもらえるのでおすすめです。

参考URL:保険見直し本舗『死亡保険(アカウント型保険)

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