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先進医療特約

  • 月々数百円の保険料で高額な先進医療を受けることができる
  • 保障対象となる先進医療は随時更新されるので定期的にチェック
  • 将来の高度ながん治療や白内障の治療に備えたい方は加入の検討を

先進医療特約とは

先進医療特約とは、厚生労働大臣に認可された高度な医療技術(=先進医療)を用いた治療を受けた際の費用を保障してくれる特約です。主契約としての先進医療保障はなく、一般的に医療保険がん保険のなどに特約として付加する保障です。

先進医療は特定の大学病院や医療機関で研究・開発された最先端の医療技術で、治療効果は高く従来の治療法では治らなかった病気や症状にも有効的とされています。がん治療の先進医療には重粒子線治療や陽子線治療などがあり、身体的な負担や副作用のリスクが少ないということで先進医療の中で比較的多く実施されています。

医師から説明を受ける男性

一方で先進医療を受けた際の技術料・治療費用は、健康保険が適用されないので全額自己負担となります。また先進医療にかかる費用は、高額療養費制度の対象外となるため利用することができません。先進医療の種類によっては200万円~300万円ものお金が必要となる場合があります。そのため十分な貯蓄や資産がないと先進医療を受けたくても受けることができない可能性があります。

先進医療の概要例
先進医療技術名適応症概要平均技術料
陽子線治療・脳腫瘍を含む頭頚部腫瘍
・肺、縦隔腫瘍
・消化管腫瘍
・骨軟部腫瘍
・乳腺、婦人科腫瘍など
放射線の一種である粒子線を病巣に照射することにより悪性腫瘍を治療約270万円
重粒子線治療・頭頚部腫瘍
・肺、縦隔腫瘍
・消化管腫瘍
・肝胆膵腫瘍
・乳腺、婦人科腫瘍など
重粒子線(炭素イオン線)を体外から病巣に対して照射する治療法約308万円
多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術・白内障小切開創から行う超音波水晶体乳化吸引術で行う治療法、遠方と近方の両方に焦点を合わせることが可能になる約55万円

先進医療特約は費用が高額になる可能性がある先進医療による治療を受けることになった場合でも、お金の心配をすることなく治療に専念することができます。先進医療特約を利用した際の支払限度額や通算限度額など保障内容は保険会社によって異なりますが、月々わずかな保険料負担で治療の選択肢が大きく広がるので医療保険などに付加しておくとよいでしょう。

先進医療特約のメリット・デメリット

    メリット

  • 特約の保険料は月々100円前後
  • 先進医療技術費用と同額の保障
  • 高額な治療費にも対応した保障
  • 治療の選択肢の幅が広まる

先進医療特約の特約保険料は、月々の支払い保険料に数百円程度上乗せするだけです。先進医療を受けた際の費用を保障してくれるので、先進医療技術費用がたとえ200万円~300万円かかったとしても経済的不安を抱えることなく治療に専念することができます。

また先進医療は身体に負担が小さく副作用が少ない最先端の医療技術で行われているため、従来では治療が困難だった症状でも治療に取り組むことができる場合があります。さらに経済的な理由で治療を諦めることを軽減できるので、治療の選択肢を広げることができます。

月々数百円の保険料負担で、身体に負担が少なく高度な医療技術で治療を受けることができることは大きなメリットです。

    デメリット

  • 主契約としての保障がない
  • 先進医療を受けられる医療機関が限られている
  • 先進医療を受ける確率は低いので利用する確率も低い
  • 先進医療は追加や廃止が随時あるため治療が必要となった際に保障対象外となっている可能性がある
  • がん保険に付けた場合、がん治療のための先進医療のみが保障対象となる
  • 同じ保険会社で保障が重複していても二重の保険金の受取はできない

先進医療特約は主契約としての保障がないため、主契約の医療保障やがん保障の保険期間が終了すると特約の保障も消滅してしまいます。一生涯の先進医療保障を確保したい場合は、終身型の医療保険やがん保険に付加することをおすすめします。

ただしがん保険に先進医療特約を付加した場合、がんに関わる先進医療のみと保障が限定されてしまいます。白内障の治療などがん以外の病気でも先進医療を受けたい場合は、医療保険に付加しておくと安心です。さらにがん保険のように主契約に約3か月の免責期間がある場合は、先進医療特約にも免責期間があるので注意が必要です。

先進医療はがん治療などに有効的ですがどこの病院でも行っている訳ではなく、厚生労働省のより認可された医療機関のみで先進医療を受けることができます。例えばがん治療として行われる先進医療の陽子線治療は全国で12施設、重粒子線治療は5施設(平成29年9月1日現在)です。また陽子線治療は、胃や大腸などの消化器に罹患したがんや広範囲で転移があるがん・過去に同じ部位に放射線治療を受けているがんなどには受けることができません。

治療が長期に渡る可能性があり医療機関が遠方だと転院や通院が厳しく先進医療を受けることを躊躇してしまったり、がんの種類やその時の身体の状態によっては特約を付加していても先進医療を利用できない場合があります。

また先進医療は医療機関や研究施設で日々新たな医療技術が開発されているので、随時見直しが行われています。次々と新しい技術が先進医療として認可されていく一方で、先進医療から認可が取り消されるものもあります。例えば先進医療に定められていた人工歯根を埋め込むインプラント義歯は、平成24年4月からは先進医療の対象外となり保険適用されることになりました(あごの骨が著しく減ったり、ケガや病気であごの骨の一部や歯がなくなり噛む機能の回復が難しいケースなど)。

このように医療技術が進歩し治療できる施設が増え普及してくると、先進医療の対象から外れることがあります。保険適用になると3割の自己負担となり費用的に助かる場合がありますが、先進医療特約の保障対象外となり保険が利用できない可能性があります。

先進医療特約は必要か

    必要となるケース

  • 費用を負担できる十分な貯蓄がない場合
  • 身体への負担を減らし副作用の少ない先進医療を受けたい場合
  • 経済的な理由で先進医療を受けるのを諦めたくない場合
  • 治療の選択肢を増やしたい場合

先進医療は従来の治療に比べ、体の機能や形態の欠損が少なく副作用のリスクが小さい治療法です。一般的にがんや命にかかわる病気になった時には、痛みや副作用のリスクが最小限でより進歩した最先端の治療(先進医療)を受けたいと考えるでしょう。しかし先進医療の費用は高額になる可能性があり、かつ全額自己負担となります。

例えば、がんの治療で行われる先進医療には陽子線治療があります。がん細胞を切らずに治すことができるので身体の負担が少ない治療法ですが、約270万円の費用が必要です。

また先進医療はがん以外の治療でも数多く行われています。例えば白内障の治療に有効的な「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」は年間で1万件以上実施されている先進医療です。費用は片目で約50万円と高額になりますが、メガネがいらない生活が可能となります。しかも手術時間は15分~30分と短時間で、痛みがほとんど伴いません。70歳以上で約85%・80歳以上では100%の人が加齢性白内障になるといわれているので、将来先進医療を受ける可能性は十分にあります。

先進医療特約はがんや従来の治療では難しい病気になった場合など、治療の選択肢が増え経済的理由で治療を諦めることなく先進医療を受けることができます。少ない保険料負担で大きな保障と安心を得られるので付加を検討してみましょう。無料でFPからアドバイスを受けられる保険相談では、おすすめの先進医療特約や医療保険との組み合わせについてわかりやすく解説してくれます。またキャンペーン中の保険相談もあるので、この機会に一度相談されることをおすすめします。

参考URL:厚生労働省『先進医療の各技術の概要

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