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保険の変換

  • 加入中保険の保障額を限度として別の保険種類に変更すること
  • 健康状態に関わらず別の主契約に変換することができる
  • 取扱いができない保険商品、保険会社もあるので事前によく確認する

保険の変換とは

保険の変換(へんかん)とは、現在加入している保険契約の保障額を限度として告知や診査なしに新たに他の種類の保険に加入する制度で、保険を見直しする手段の一つとして利用されています。

保険の見直し手段として「転換」という言葉を耳にしたことがあると思いますが、「変換」はあまり知られていない見直し手段で「コンバージョン」と呼んでいる保険会社もあります。

転換と変換では見直し方法は全く異なり、変換は健康状態に関わらず利用できる点が最大のメリットとなっています。主に定期保険から終身保険に切り替えるために利用されていますが、保険会社や保険商品・保険期間によっては「変換制度」を利用出来ない場合があるので注意が必要です。

変換の仕組み

主契約の全てを変換した場合
変換前の保険契約は解除となり、変換後の保険契約の保険料が適用される。

主契約の一部を変換した場合
被変換部分は減額されたものとし、変換前の保険契約の保険料から被変換部分の保険料を差し引いた保険料と変換後の保険契約の保険料の払込みが必要となる。

保険の変換のメリット・デメリット

    メリット

  • 告知・診査なしで別の種類の保険に変更することが可能
  • 加入している保険に解約返戻金があれば、変換時に受け取ることが可能
  • 契約者を法人から個人へ変更し、税金対策等で活用することも可能

「変換」を利用する最大のメリットは、健康状態に関わらず加入中の保険の保障額の範囲内で他の保険種類に変更できる点です。例えば60歳で満期を迎える定期保険に加入している人が、病気を患っているため新たに保険に加入出来ない場合、61歳で亡くなっても保険金を受け取ることは出来ません。しかし「変換制度」を利用して終身保険に変更しておくことで、保険料の値上りがあるものの保障は一生涯となり安心することが出来ます。

また変換は加入している保険に解約返戻金があれば、以前の保険は解約時と同様に解約返戻金が支払われます。そのうえ新たな保険で一生涯の死亡保障を付けておくと、変換時には一時金として解約返戻金を受け取れ、亡くなった際には遺族に死亡保険金を残すことが出来ます。

一方、法人で契約している平準定期保険でも「変換権」を利用することが出来ます。例えば法人契約を経営者である個人に変更して解約返戻金を退職金の一部として受け取り、平準定期保険から終身保険に変換することで一生涯の保障を備えることが出来ます。保険期間の途中で経営者が病気を患ってしまった時でも一生涯の保障に変換することで、死亡保険金を納税資金として備えることが出来ます。

    デメリット

  • 変換時の保険年齢で保険料が決まる
  • 変換後の保険種類によっては保険料負担が増加することがある
  • 利用できない保険会社や保険種類がある
  • 保険期間や年齢によっては利用できない場合がある

「変換」は変換時の年齢で保険料が算出されるので、保険料は変換前と比べると高くなります。保険種類も掛け捨て型の定期保険から貯蓄型の終身保険や養老保険に変換すると保険料負担の増加は避けることが出来ません。

また変換を利用できる条件として「新契約の保障額は既契約の保障額の範囲内であること」や「加入中の保険が契約満了まで2年以上の期間が必要」であったり、「年齢制限」等もあり保険会社によって取扱いは異なります。元々利用できない保険種類や保険会社も多いので、事前によく確認しておきましょう。

保険の変換と転換の比較

項目変換転換
保障額既契約の範囲内増額・減額共に可能
保険料負担増加する場合が多い削減する事が可能
解約返戻金受け取る事が可能受け取り不可
(新たな保険の下取りになる為)
告知・診査必要なし必要
保険会社同じ保険会社同じ保険会社

「変換」や「転換」は保険の見直しには有効な手段ですが、見直し理由によってどちらを選択するかが変わってきます。

「変換」は解約返戻金を受け取ることができ告知・診査が必要ないため、健康に不安のある方や病気を患って新たな保険に加入が難しい方で、一定期間保障の定期保険から一生涯保障の終身保険に見直したい方等に有効です。
保険料は高くなるケースが多いですが、既契約の解約返戻金を受け取れるので治療費にあてることが出来るうえ、亡くなった場合は遺族に保険金を残すことが出来ます。

一方で「転換」は、既契約の保険を下取りとして新たな保険を契約するので解約返戻金を受け取ることは出来ませんが、保障額を増額したり保険料負担を減らすことが可能です。ただし新しい保障内容をよく理解していないと一時的に保険料を減らせても、更新時に保険料が値上がりしたり保障期間が短くなっていたりトラブルになりかねません。

保険を有効に活用するための見直し方法として「変換」や「転換」があることを知っていると便利ですが、保険会社によって利用できる条件が異なり保険種類によっては取扱われていないケースもあります。変換や転換はむやみに行ってしまうとデメリットが大きくなってしまうので、不明な点がある場合は無料の保険相談サービスを一度利用されるのがおすすめです。

参考URL:ソニー生命『変換制度について(PDF)』

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