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個人年金保険の選び方

  • 老後の生活に対する備え、保険料控除が受けられる
  • 保険料の払い方、積立方法、保険金の受け取り方によって特徴が異なるので加入前によく検討する
  • 若いうちは生活に無理のない範囲で個人年金に加入する

個人年金保険の選び方

個人年金保険は、将来の老後生活の資金準備を目的とした貯蓄型の保険です。支払った保険料が60歳・65歳などの決められた年齢になると年金として個人で受け取ることが出来る仕組みで、国民年金や厚生年金等の公的年金だけでは不足する老後の生活費などを補うことが出来ます。

個人年金保険

保険料の支払い方法や積立方法・年金の受取方法や受取期間等によって様々な種類がありライフプランに合わせて選べる事が魅力である一方、保険会社や銀行・証券会社など複数の会社で取り扱いがあり種類も豊富にあるため選ぶ際に悩まれる方も多いようです。

数ある保険商品の中から自分のニーズに合ったものを選ぶことは難しい事ですが、老後の大切な資金を確保するためには選ぶポイントを抑え商品を比較してしっかり検討することが大切です。

個人年金保険を選ぶポイント

    個人年金保険の分類

  • 保険料の支払い方 … 一時払い、分割払い、全期前納払い
  • 保険料の積立方法 … 定額型、変額型、外貨建て
  • 年金の受け取り方 … 終身年金、有期年金、確定年金、夫婦年金

個人年金保険は、保険料の支払い方・積立方や年金の受け取り方によって分類することが出来ます。まずは個人年金保険にはどのような種類の商品があるのかを把握してから、商品選びを始めましょう。

    選び方のポイント

  • 年金の受取期間
  • 年金の受取金額
  • 返戻率
  • 保険料の支払い方法
  • 個人年金保険料税制適格特約の有無

「年金の受取期間」

個人年金保険では、年金をどのような場面で必要としているかによって選択すべき商品は異なります。

資金ニーズの例個人年金保険の種類
定年退職後から公的年金受給開始までの生活費として必要確定年金・保証期間付有期年金
公的年金だけでは不足する部分を補うために必要終身年金・保証期間付終身年金・夫婦年金

「確定年金」や「保障期間付有期年金」は被保険者の生死に関わらず一定期間年金を受け取れるので、公的年金受給開始までの5年間・10年間等の生活資金や自分に万が一の事があった場合に残された家族の生活資金として利用することが出来ます。

一方「終身年金」は公的年金のように生存している限り年金が受け取れるので、長生きのリスクに備えることができ公的年金の不足分を一生涯にわたって備えることが出来ます。他にも夫婦のいずれかが生存していれば年金を受け取れる「夫婦年金」は、個々に年金保険に加入するより保険料が安く、夫婦のどちらか一方が亡くなっても残された配偶者の生活資金は確保できるので老後の資金準備に有効的です。

年金の受取期間は一生涯保障されている終身年金が安心ですが、保障が手厚くなると保険料は高くなるので保険料が家計を圧迫することがないようすることが大切です。また自分が亡くなった後の家族の生活の事も考えて、いつまで年金が必要か判断して年金の受取期間を選択するようにしましょう。
              

個人年金保険の年金の受給期間
種類生存時死亡時概要
期間内期間後期間内期間後
終身年金××一生涯受け取れる
保証期間付
終身年金
×一生涯受け取れる
被保険者が亡くなった後も一定期間、遺族が受け取れる
有期年金×××生存している一定期間受け取れる
保証期間付
有期年金
××生存している一定期間受け取れる
被保険者が亡くなった後も一定期間、遺族が受け取れる
確定年金××期間内であれば生存に関係なく受け取れる

                           

「年金の受取金額」

個人年金保険には、年金額が契約時に決まっている「定額型」と年金額が決まっていない「変額型」・「外貨建て」があります。

中でも「定額型」は年金額が決まっているので資金計画が立てやすく個人年金保険の中でも最も人気のある商品ですが、インフレの影響を受けやすい商品です。一方で「変額型」と「外貨建て」はインフレリスクを回避することができ、運用結果によって受取る年金額が変わるので投資の一つと考えて年金額を増やしたい場合等に活用されています。

「変額型」には運用リスクがあり「外貨建て」には為替変動リスクを伴うので、商品内容をよく理解してから選ぶことが大切です。確実に将来の年金資金を確保したい方は「定額型」を、退職金などまとまったお金が用意できて投資目的で年金資金を増やしたい方は「変額型」や「外貨建て」の個人年金保険を選ぶと良いでしょう。

「返戻率(戻り率)」

返戻率(へんれいりつ)とは払込保険料に対していくらの保険金が受け取れるのかを%で表したもので、以下の計算で求めることが出来ます。例えば受け取り年金総額が110万円で払込保険料総額が100万円の場合、返戻率は110%となります。返戻率は、個人年金保険を選ぶ際にチェックすべき項目の一つです。

返戻率の計算方法(戻り率)
返戻率(%)=受け取り年金総額÷払込保険料総額×100

一般的に積立利率が高い商品が返戻率が高くなるので、個人年金保険の中では「外貨建て」や「一時払い」が返戻率が高い商品です。また同じ個人年金保険でも、保険料の払込み期間が長いが方が返戻率が高くなります。

返戻率が高い個人年金保険は魅力的ですが、「外貨建て」のように為替変動リスクが生じるものもあります。大切な老後資金が目減りしてしまうことのないよう、リスクも考慮して商品選びをする必要があります。

「保険料の支払い方法」

    支払い方法の種類

  • 一時払い … 保険料総額を加入時に一括で支払う
  • 分割払い … 一定期間または一定年齢になるまで保険料を支払う。年払い、月払い、半年払いなど
  • 全期前納払い … 全期間分の保険料を加入時に1回で支払う

個人年金保険のような貯蓄型の保険商品は、保険料の支払い方法を分割払いにするか一時払いにするかによって返戻率が異なります。通常、契約時に全ての保険料を支払う一時払いが最も返戻率が高くなります。全期前納払いも加入時に一括で保険料を支払いますが、払い込んだ保険料は一旦保険会社が預かり支払期日になると預けたお金から保険料が差し引かれる仕組みです。

保険商品にもよりますが「一時払い」は保険料の割引率が高く保険料は安くなりますが、保険料控除を1回しか受けることが出来ません。一方全期前納払いは、保険料払込期間中は保険料控除を毎年受けることが出来ます。保険の契約時に退職金等まとまった資金を用意できるのであれば、「一時払い」や「全期前納払い」がおすすめです。

「個人年金保険料控除の対象」

個人年金保険料控除は、1年間に支払った保険料の一部を控除額として所得税から差し引くことが出来る所得税法で認められた制度です。終身保険学資保険(こども保険)などの一般生命保険料控除や医療保険がん保険・介護保険などの介護医療保険料控除とは別枠で控除の対象となります。

ただし全ての個人年金保険が、個人年金保険料控除の対象となる訳ではありません。控除の適用条件に満たしていない場合や個人年金保険料税制適格特約を付加していない場合は、個人年金保険料控除を受けることが出来ません。(尚、適用条件に満たない個人年金保険でも、生命保険料の控除の対象になります。)

※個人年金保険料税制適格特約
生命保険料控除において一般生命保険料控除とは別枠で個人年金保険料控除の対象とするための特約です。例えば2012年1月1日以降に個人年金保険料税制適格特約が付いた個人年金保険に加入した場合、年間80,000円の保険料を支払えば所得税・住民税合わせて最低4,800円~最高18,800円の節税が可能です。

年齢別個人年金保険の選び方

「30代」

30代は新社会人の頃に比べると収入も増加してくる年齢です。個人年金保険は加入年齢が若いほど保険料が安いうえ積立期間が長いほど返戻率が高くなるので、30代の若いうちから加入しておくと安い保険料でより多くの老後資金を準備することが出来ます。

一方で、30代は結婚や子供の誕生などライフステージも大きく変動する年齢です。住宅・車の購入や予定外の支出で、早くから加入した個人年金保険を途中解約することにならないように生活水準に合わせて無理なく加入することが大切です。

保険料の支払い方法は月払いや年払いで定額を積み立て、個人年金保険料控除を長期間受け節税していく方法もあります。保険料が高額になると今後の生活の負担になるので、個々のライフスタイルに合わせて保険料の支払い方や年金の受取方を決めましょう。

「40代」

40代は収入も安定しまとまったお金が用意でき、家族の生活設計と共に老後の事を考え始める時期になります。30代からの加入に比べると保険料の積立期間は短くなるので、同じ年金額でシュミレーションした場合は保険料が高くなりますが、老後の資金計画として40代での個人年金保険への加入は手遅れではありません。

退職金が見込める安定した収入のある会社員の方であれば、「確定年金」や「保証期間付有期年金」がおすすめです。一方フリーランスの方や個人事業主は、亡くなるまで一生涯年金を受け取れる「終身年金」で備えておくと安心です。

「50代」

子育てが落ち着き老後の生活が近づく50代は、個人年金保険の加入率が最も高い年代です。50代になると公的年金の受給見込み額もわかり、老後生活の資金計画がより具体化しやすくなります。

一方で50代で加入すると積立期間が短いので高い返戻率を望む場合は、保険料の負担が大きくなります。まとまった資金を準備できるのであれば、一時払い個人年金保険がおすすめです。

「60代」

個人年金保険は死亡保険ではないので通常加入時の健康告知や医師の診査が無く、60代の方でも加入できる商品は多いです。一般的に個人年金保険は年金受取開始前の保険料払込期間中に亡くなった場合、支払った分の保険料相当額が払い戻されますが、一時払い個人年金保険の場合は既払込保険料以上の金額を死亡給付金として受け取れる商品もあります。

公的年金のように掛け損になることはないので、老後の生活費のように減らしては困るお金は「定額型」の一時払い個人年金保険が良いでしょう。

個人年金保険のリスクを抑える方法

個人年金保険は老後の備えとして保険料を積み立てていくイメージがありますが、退職金やまとまった資金の資産運用として活用することもでき、銀行や証券会社などの金融機関でも多くの商品が取り扱われています。ただしリスクが伴うこともあるので、リスクを抑える工夫が必要となります。

例えば「外貨建て」個人年金保険は為替変動リスクがありますが、海外の高い金利で運用されるうえ円高の時に加入するとリスクを抑える事が出来ます。また「変額型」個人年金保険は保険料の一部を国内外の株式や債券で運用するので価格変動リスクがありますが、最低保証を設けている商品もあるので支払ったお金は減ることなく運用結果によっては年金額を増やす事が出来ます。

退職金などの余剰資金があり多少のリスクがあっても収益性を求める場合は、「変額型」や「外貨建て」の個人年金保険を検討してみましょう。

無料の保険相談サービスではライフプランの総合アドバイザーであるFPが、老後の生活資金を準備する方法や資産運用の事まで幅広く相談にのってくれ適確なアドバイスをしてくれます。個人年金保険の選び方で悩んだ時や商品内容、リスク対策などについて詳しく知りた方は一度無料の保険相談サービスを利用されることをおすすめします。

参考URL:現代ビジネス『年金保険の元本割れのリスク

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